強者もすなる構築記事といふものを、初心者もしてみむとてするなり。
適宜更新します。
早速ですがレンタルコードとPokePasteです。
Calyrex-Ice @ Assault Vest
EVs: 252 Atk / 4 SpD / 252 Spe
IVs: 17 SpA
Ability: As One (Glastrier)
Level: 50
Tera Type: Ice
Jolly Nature
- Glacial Lance
- High Horsepower
- Crunch
- Seed Bomb
Miraidon @ Choice Specs
EVs: 44 HP / 244 SpA / 220 Spe
Ability: Hadron Engine
Level: 50
Tera Type: Fairy
Modest Nature
- Electro Drift
- Volt Switch
- Draco Meteor
- Dazzling Gleam
Farigiraf @ Electric Seed
EVs: 252 HP / 108 Def / 148 SpD
IVs: 0 Atk
Ability: Armor Tail
Level: 50
Tera Type: Water
Calm Nature
- Psychic
- Helping Hand
- Trick Room
- Ally Switch
Whimsicott @ Covert Cloak
EVs: 252 HP / 4 Def / 4 SpA / 212 SpD / 36 Spe
IVs: 0 Atk
Ability: Prankster
Level: 50
Tera Type: Dark
Timid Nature
- Moonblast
- Tailwind
- Light Screen
- Encore
Urshifu-Rapid-Strike @ Iron Ball
EVs: 252 HP / 252 Atk / 4 SpD
IVs: 30 SpA / 0 Spe
Ability: Unseen Fist
Level: 50
Tera Type: Ghost
Brave Nature
- Surging Strikes
- Close Combat
- Fling
- Coaching
Pelipper @ Focus Sash
EVs: 12 HP / 4 Def / 236 SpA / 4 SpD / 252 Spe
IVs: 0 Atk
Ability: Drizzle
Level: 50
Tera Type: Ghost
Modest Nature
- Weather Ball
- Hurricane
- Wide Guard
- Tailwind
レギュGの頃から 陽気鉢巻氷テラ白馬 を ペリッパーの追い風とともに使って上からブリランを振りかざす構築を使っていましたが、レギュIでは以下のような課題を感じていました。
そのため、アイデンティティだったこだわりハチマキを泣く泣く諦め、とつげきチョッキを持たせて耐久と技選択の柔軟性を高めるようにしました。
構築の始動役としてアルベガミライドンのミライドン、エルフーンを採用し、ボルチェンで白馬に引きながら追い風で上からブリランを振りかざす基本的な動きができました。
残り1枠は相手の構築に応じて選べるように、以下の3匹にしています。ただし、最後の水ウーラの枠はしっくりきておらず試行錯誤中です。
図らずとも追い風トリルのS操作、エレキフィールドのフィールド、あめふらしの天候と様々な要素を取り入れ、ダブルなのにまもるやみきりがない構築となっています。
HP175-A217(252)-B170-C(-)-D151(4)-S112(252+)
性格: ようき
特性: じんばいったい
持ち物: とつげきチョッキ
テラスタル: 氷
ブリザードランス
かみくだく
タネばくだん
10まんばりき
調整意図
陽気AS
追い風をすることでちょうど最速黒馬を抜けます。
上から氷テラブリランを振りかざして気持ち良くなりましょう。
チョッキに変えたことで無理にブリランを打つ必要もなくなり、ザマゼンタが隣にいるときの黒馬やルナアーラにはかみくだくを、草テラを切れないカイオーガにはタネばくだんを、ガエンなどには馬力を打ち分けることができます。
HP181(44)-A(-)-B120-C204(244+)-D135-S183(220)
性格: ひかえめ
特性: ハドロンエンジン
持ち物: こだわりメガネ
テラスタル: 妖
イナズマドライブ
ボルトチェンジ
りゅうせいぐん
マジカルシャイン
調整意図
アルベガミライドン構築と同じ
遅いミライドンよりも、準速ザマゼンタは抜いている程度に早いミライドンが好みです。
初手ボルトチェンジでタスキを削ったり雑に削って裏の白馬のブリラン圏内に持っていくことが役割で、終盤のスイーパーも担います。
HP252(167)-A(-)-B106(4)-C98(4)-D122(212)-S155(36+)
性格: おくびょう
特性: いたずらごころ
持ち物: おんみつマント
テラスタル: 悪
ムーンフォース
おいかぜ
ひかりのかべ
アンコール
調整意図
アルベガミライドン構築と同じ
意地っ張りパオジアンの珠つぶてを15/16耐え
この構築の要。追い風を貼れるかどうかで勝率が大きく変わります。そのため、相手のエルフーンや化身トルネロスからのアンコや挑発が見える場面では躊躇なく悪テラを切ります。
持ち物についてはタスキがむしゃら型やミライドンに隠密マントを持たせる構築も増えてきているので一周まわっておんみつマントを持たせています。
HP227(252)-A(-)-B104(108)-C130-D119(148+)-S80
性格: おだやか
特性: テイルアーマー
持ち物: エレキシード
テラスタル: 水
サイコキネシス
てだすけ
トリックルーム
サイドチェンジ
調整意図
アルベガミライドン構築と同じ(多分)
レギュGの白馬構築ではゴツメを持たせていましたが、今回はミライドンを採用しているので素直にエレシを持たせています。
Bが上がっている状態だとパオジアンのかみくだくも耐えてえらいです。
テラスは切りません。
HP137(12)-A(-)-B121(4)-C159(236+)-D91(4)-S117(252)
性格: ひかえめ
特性: あめふらし
持ち物: きあいのタスキ
テラスタル: 霊
ウェザーボール
ぼうふう
ワイドガード
おいかぜ
調整意図
LAIC2024の配布ペリッパーと同じ
レギュG時代から使っていた最強のカモメ。雨下の暴風混乱で無限の運ゲーを仕掛けることができます。これで何度負け試合を捲ったか数えきれません。
レギュI当初は入っていませんでしたが、晴れ構築がきつすぎるため再登場。相変わらず最強のカモメです。
HP207(252)-A200(252+)-B120-C-D81(4)-S91(-)
IV: S0
性格: ゆうかん
特性: ふかしのこぶし
持ち物: くろいてっきゅう
テラスタル: 霊
すいりゅうれんだ
インファイト
なげつける
コーチング
調整意図
最遅HA
トリル下最遅ガチグマ、白馬抜き
まだ悩んでいる枠です。ガチトリルがきついので対策枠として採用しています。
トリル下の最遅50族を抜くためにはS96で十分ですが、厳選していないので最遅個体を使っています。
トリル下で白馬よりも先にコーチングを打ったりルナアーラに投げつけたりを想定していますが、まだあまり機能していません。
今のところ2パターンしかありません。
選出パターンが少ないというのも、あまり考えることが少なく、選出中に相手の選出を予想したり立ち回りを考える時間ができるので個人的に好みなポイントです。
ミライドン、エルフーン
白馬バドレックス、@1
コンセプト通りミライドンのボルトチェンジで白馬に引きながら、エルフーンの追い風で上から白馬のブリランを通します。
相手の初手に特殊タイプのポケモンがいれば、ボルチェン+光の壁でチョッキ白馬を出し、2ターン目に追い風をすることでより安定します。
@1は相手にガエンが入っていれば高確率で裏から出てくるので猫を透かすためのキリンが基本で、コライドングラードンがいる場合はペリッパー、ガチトリルの場合は水ウーラを選びます。
テラスの優先度は白馬>エルフーン>ミライドンでキリンには切らず、猫だましが見えている場合はペリッパー、ウーラオスに霊テラを切ります。
ミライドン、リキキリン
白馬バドレックス、水ウーラオス
まだ悩んでいる選出です。
相手のトリルに合わせて白馬ウーラオスを着地させ、コーチング+ブリランを通していくことを考えています。
実際にこの構築を使ってみたときの対戦動画です。
ウーラの選出はありませんが、基本選出の強みは見れるかなと思います。
ちなみに、初手ボルチェン読みの地面テラ、草テラについては試合のテンポは取れなくなりますが、裏の白馬のブリランが通るのでそこまで苦ではありません。
この記事を作成するにあたり、以下を参照しました。
Pokémon sprite archive
より画像を利用しています